これ以降の情報は医療機関にお勤めの医療従事者を対象として提供しております。国外の医療従事者また一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので予めご了承ください。あなたは医療従事者ですか?
ポイント オブ ケア 3Dプリント(院内3D技術活用) のワークフロー
1. 画像の取得とセグメンテーション
自動化とスマートな編集ツールを活用
2. バーチャル プランニング
より良い手術結果のために、術前のシミュレーションに基づいたプランニング
3D医用画像 セグメンテーション ソフトウェア
頭蓋顎顔面外科手術のためのバーチャルプランニング
3D手術プランニングにより、顎矯正手術においてより良い患者ケアを提供
3. 3Dプリントのためのデザイン
患者の解剖学的構造を起点にすることで、精度が向上
4. 3Dプリンティング
ハードウェアと医療機器として認められたソフトウェアでプリント
海外で診断用として認証された3Dラボの設置
5. 検証
他のメンバーとモデルを共有してレビュー
エンジニアと医師のためのコミュニケーションツール
6. 後処理と品質保証
品質マネジメントシステムのフレームワークに従ってモデルを完成
Materialiseの専門家によるトレーニングモジュールを使用して、独自のシステムを統合する方法を学ぶ
7. 最終モデル
最終モデルの完成と使用
利点
お客様のニーズに合わせた総合的なプラットフォーム
プリンター、材料、ソフトウェアからなるエンドツーエンドのソリューションで、変化する病院のニーズに合わせてカスタマイズできます。 Materialiseは、30年以上にわたって病院と協力してきた経験を活かして、お客様をサポートします。
品質と安全性を優先
品質マネジメントシステムを構築し、海外では診断用として認定された材料、ソフトウェア、ハードウェアを使用し、安全性を確保します。 ソフトウェア、認定ワークフロー、トレーニングなど、Materialiseのサポートがお客様をガイドします。
グローバルコミュニティの一員に
院内に3D造形システムを導入した450以上の病院のネットワークに参加し、ベストプラクティスや最新技術などを習得できるトレーニングコースやイベントに参加できます。
患者の治療を改善する実証済みの成果
3Dプリンティングソリューションを使用することにより、手術室に入る前により多くの知見と自信を得ることができ、学際的なチームとスムーズにコラボレーションができ、入院期間を短縮させ、患者とのコミュニケーションと同意を促進することができます。
ポイント オブ ケア 3Dプリント(院内3Dプリント)で何が実現できるのか?
解剖学的モデルを用いた手術プランニング
術前計画に解剖学的モデル(バーチャルまたは3Dプリント)を使用することで、最も効果的な治療計画を立てて、手術室での時間とコストを削減することができます。
サージカルガイド
業界をリードする洗練された設計ツールを使用して、パーソナライズされたサージカルガイドを作成し、手術計画を正確に実行します。
研究・教育分野
堅牢な3Dプリントツールと3Dモデルで、新世代の医療従事者を教育。 学生は3Dプリントされたリアルなモデルを見たり実際に手に取り、シミュレーションできます。
臨床的証拠
本研究では、260名の患者を評価し、3Dプリントされたサージカルガイドとバーチャル手術計画により、下顎欠損に対するFFF再建において、X線写真上の非結合の割合とフラップ関連の合併症が減少したと結論づけた。
Short and long-term outcomes of three-dimensional printed surgical guides and virtual surgical planning versus conventional methods for fibula free flap reconstruction of the mandible: Decreased nonunion and complication rates (2021)
3Dプリント解剖モデルを外科(整形外科、頭蓋顎顔面外科)ケアに使用した7件の研究では、平均62分の時間が節約されたことが示され (短縮時間で3,720ドル/例が節約された)、3Dプリントサージカル ガイドに関する25件の研究では、平均23分の時間が節約された(短縮時間で1,488ドル/例が節約された) 。
Medical 3D Printing Cost-Savings in Orthopedic and Maxillofacial Surgery: Cost Analysis of Operating Room Time Saved with 3D Printed Anatomic Models and Surgical Guides (2019)
Mayo Clinicのある研究によると、腫瘍外科医の88%が、モデルが患者の治療の質を改善する可能性が「非常に高い」と感じています。
3-Dimensional Printed Anatomical Models as Planning Aids in Complex Oncology Surgery (2016)
手術時間の短縮により、3Dプリントされたモデルが、術中の放射線被ばくを最大50%削減することが実証されています。
Patient-Specific 3D Models Aid Planning for Triplane Proximal Femoral Osteotomy in Slipped Capital Femoral Epiphysis (2017)
3D造形眼窩モデルは、より正確な再建と手術中の時間短縮につながる。
Three-Dimensional Analysis of Isolated Orbital Floor Fractures Pre- and Post-Reconstruction with Standard Titanium Meshes and "Hybrid" Patient-Specific Implants (2020)
関連情報
L-100401-02